キツかったバイト

教わりたいのに教えてくれない職場|辛かったバイト体験談

私が地獄のように辛いと感じたバイトは、何てことのないよくあるスーパーの販売員でした。

商品を店頭に並べたり、レジを打ったり袋に入れて渡したり…業務はいたって平凡で販売員の仕事に慣れていた私にとっては本来なら苦痛に感じるものではありません。

しかし、採用時には丁寧な説明を頂けたものの初日から店長には放置されてのスタートでした。

それがあまりにも辛く、ウェルカムじゃない環境に耐え切れなくなって半年もしないうちに辞めることになってしまったんです。

私にとってのバイトとは、最初はあれもこれも教わって大変な思いをしますがそれはありがたいことだし当然だという考えでした。

教えてもらえなければ覚えることなんてできません。むしろ、丁寧に教えてくれる職場は頼りになりますし新人のうちにしっかり教わっておきたいという思いもありました。

性格的にも真面目な方なので、このバイトに決まってからも筆記用具を用意して準備万端で臨んでいました。

それなのに、初日から店長は店に来ないで私の指導は他のスタッフ任せでした。

それでも先輩に聞いて覚えようと張り切っていた私は、ことあるごとに質問して頑張っていたつもりです。

すると、明らかに迷惑そうな顔をされたり「そんなに聞かれても…」なんて言われてしまい、放置した店長の悪口まで聞かされてしまうこともありました。

確かにその方の言うとおり、自分の仕事もある中で新人を任されるのは大変だと思います。でも、それは私にはどうにもできません。

私はただ仕事がわかる方にしっかり教わって覚えたかっただけなんです。申し訳ない気持ちと「そんなこと言われたって!」というイライラで、私はどんどんまいってしまいました。

それでもお客さんは途切れずやってきますし、私なりに経験を生かしながら笑顔で対応して仕事に励んでいました。

そのお店のルールやレジの使い方などはよくわかりませんが、接客業においての必要なマナーや敬語の使い方などは染み付いていたので自然とこなせます。

それがかえって「できるじゃないの」と思わせてしまったようで、先輩スタッフの方に質問すると「どうして聞くの?」「わかるでしょ?」という反応をされてしまいました。それもあってどんどん質問しにくくなっていき、居づらくなっていったんです。

店長と待ち合わせをしたのに忘れられてしまったこともありました。

新しい仕事を教わる予定だったため、仕方なくまた先輩スタッフの方に質問してみたのですが、ざっくりと教えてくれるだけで面倒そうに応えられてしまい…「行けばわかると思います」と突き放され、心細く泣きたい気持ちでした。

私の救いは同時に入社した新人の存在でした。一緒に辛さを共有しながら、お互いに「こうだよね?」と確認し合ってどうにか耐えていました。

ただ、その人がミスをした時も、かばうよりきつく叱るだけの店長の姿を見てしまったんです。新人の気持ちに寄り添ってくれない職場だと感じ、つくづくがっかりしてしまいました。

「このままここに居ても大切になんてしてもらえない」と感じましたし、わからないまま働き続けるなんて私の性格的にも無理でした。

ストレスや不安で食欲もなくなり痩せていく日々にうんざりし、早めに見切りをつけて退職することにした時は清清しい気持ちでいっぱいだったのを覚えています。

期間が短かったため、頂いたお給料は数万円といったくらいでごくわずかなものでした。時給も高くはなかったのですが、それはわかった上だったのでお金に関しては納得の上で辞めました。

これから新しく仕事を始めようという方や、特に張り切って仕事をスタートさせるつもりでいる方には私のような経験をしてほしくはありません。

やる気があってもその職場がウェルカムな状態でないとただ辛い思いをしてしまいます。教わりたいのに教えてくれない職場は、思っている以上に苦痛であり心細いものです。

面接の段階でどのような指導をしてもらえるか、また、その期間の従業員の人数なども確認しておくべきだと考えます。

そして、期待されすぎて放置されるということもあると思いますから、あまり自分を良く見せすぎないようにする必要もあるのではないでしょうか。


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